ず~と愛読させて頂いている高木浩光@自宅の日記で、やはり起きていた刑事的萎縮効果による技術停滞 岡崎図書館事件(13)まで読み続けて、ちょっと怖さを覚えた。
プログラムで1サイトを巡回(シングルアクセスで)を行っても業務障害とかなんとか言われると、自動じゃないにしろ1サイトでいろいろ読み続けてると同じ事になりそうな予感がしてたまらないのだが。
読めば読むほどサーバー側の不具合なのにアクセスしてデータベースとのセッションが枯渇させたのが罪になるってどうよ。
日本の近国のクローラの方が余程悪質だと思うんだけど。F5アタックでもあるまいし、であったにしてもその程度でデータベースとの接続が枯渇するってどういう作りなのか教えて欲しい。
MovableTypeやほかのブログシステムでもデータベース使ってるけど、そうとうしょぼいシングルコアなコンシュマー向けノートパソコンでもそこまでの事態には至らないよな。
これはあくまで憶測ではあるが、1セッションで1データベースセッションを使ってなかったんだろうね。アクセスの度にデータベースセッションを作ってプールし、プールしたはずのセッションが使用されずに新しいデータベースセッションを作ったとかいう落ちになりそうな気がする。
以外にデータベースのセッションクローズがプログラム中になかったりしてなw
この記事を読んでると、設計そのものというより外注先のエンジニアがそれだけの器量が無かったんだろうな。データベースへのコネクションが作れないくらいでレスポンスコード500を返すなんて下衆の極みだね(使ってみたかったw)。
専用サーバーだったようだし、負荷が原因で500を返すなんて考えが及ばない。
教訓、1日1サイトは100頁以下を基準に見ることにしよう。
あ~、折角自力で相互リンクや、こっちの片思いのリンクの更新状況を取得するcgiを作ろうかなって考えていたけど、やめた方がよさそうな悪寒。
仕事の関係上、最終環境をVMで保存していて、不具合や気泡変更などに対応できるようにしてるんだけど、これ見られちゃうとDNAに反することになっちゃう気がするんだけど、どうなのかな。
終わったシステムのVMは空のHDDに移動して、貸金庫にでも預けないとダメかな。
まあ、全てのシステムのVMを保持しているわけではなく、お得意様側からの要請で「最新はそちらで管理してください」とか言われたら人情である程度は預かるわけですが、預かり方も考えないとな。
私以外が簡単にVMを起こして内部を見れるわけじゃないし、ユーザーとパスワードが分からなければOSに入ることもできないわけで、これ以上の防衛手段は、開発に使用したVMはコードをお渡ししてたVMを凍結させるくらいしかないよな。
でもさ、いざ1年ごとかに機能を増やして欲しいと言われると、凍結したVMを復活できるか。コードを戻して貰って、元の状態うにするのにどの程度かかるか、考えるだけで死にたくなる。
あ~、情報処理の世界も暗雲が・・・。インターネット後進国にならないことを切に願うだけです。
でも、警察関係とかのやり取りが面白いので、ぜひご覧になってください。