デモ機で検証する「WILLCOM D4」(後編)

デモ機で検証する「WILLCOM D4」(後編)(ITmedia +D モバイル)

さっそく検証の後編が出てきましたね。楽しみにしてたんですよ。だって、欲しいんだものw

 ウィルコム端末としての機能は(1)内蔵のW-SIMを利用した、最大4xパケット通信(最大204Kbps)でのインターネット接続(2)ウィルコムEメール/ライトメールの自動受信と送信(3)付属のヘッドセット(有線)かBluetoothハンズフリー機器を使った音声通話をサポートする。

200Kbps位の速度で接続できるのなら申し分ないですね。まさかこれを使ってネットゲームをバリバリやるわけじゃないし、大きいファイルをダウンロードするとも思えないし。

 音声通話は端末に専用ハードウェアを搭載しているわけではなく、Windows Vista上からW-SIMにアクセスする形になるようだ。このため音声通話は着信も含め、W-SIMを登録したアカウントによるWindows Vistaへのログイン中のみ可能となっている。スリープ中や休止中の音声着信は着信履歴のみが残る仕様だ。

音声通信をまったく考えていない私には、どうでもいい仕様かな。まあ、携帯電話代わりにこれを使う人っているのかな。

 パフォーマンスと動作音については、現時点では言及を避けたい。発表会で公開されたデモ機はチューニング過程にあり、ファンも常時全開で動いているとの説明を受けた。

ファン全開で結構いい音がしてるってことは、重たい処理をさせればそこそこいい音を出すってことか。電車のなかとかで使う場合に気にならないくらいなら、いいんじゃないかと個人的には思ったりもする。

 UMPCとしてみると魅力は多いが、価格設定はかなり微妙だ。ウィルコムストアでの新規購入価格は12万8600円で、W-VALUE SELECT(2年間のウィルコム端末としての継続利用)で購入すると、実質価格は9万200円になる。

なかなか魅力的な価格設定ですよね。ってかこれなら仕事のお供にもいいですよね。

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