シャープもアイ・オー・データ並みか

WILLCOM D4のサポートを見てたら、普通ではありえない内容を見つけた。

PPP接続中に強制的に休止状態にすると、Windowsメールが自動受信しない

PHSでインターネット接続中に休止状態に移行すると、PHSの切断処理が正しくできないため、W-SIM(PHS)が通常の待ち受け状態になりません。そのため、休止状態の間の電話やライトメールの着信履歴が残りません。しばらくPHSでインターネットに接続しないときなどは、PHSでのインターネット接続を切断しておいてください。

ん~、今まで数種の通信カードなどを使ってきたけど、休止状態に移行すると正常に切断処理が出来ないなんてアイ・オー・データ並みの不具合を平気でQ&Aとしてインターネットを切断してくださいなんて、よく書けたものです。

D4のようなモバイル機をバッテリーで運用するのは普通な事だし、一定時間が経過したら、スリープなり休止なりに移行するように電源オプションで設定するのは、当り前だ。

内蔵している無線LAN、Bluetoothはちゃんと切断処理が行われて、復帰したら再接続する。なのになぜW-SIMだけが切断処理がまともに行えないのかと小一時間。

W-SIMと無線LAN、Bluetoothの決定的な違いは、W-SIMのドライバーはシャープが作っているって事。

早い話、W-SIMのドライバーの設計か製造に携わっている人のスキル不足としか言えない。

私の使い方として、通勤電車でD4を使っている。当然、W-SIMでインターネットに接続してです。でぇ、降りる駅に着く直前に電源ボタンを押して休止状態へ移行させている。

この使い方が上記Q&Aで完全に否定されている。結構、便利に使っているのでちょっとショック

まあ、ビデオのドライバーが原因でブルースクリーンになる事を考えるとインテルも一緒だけどw

シャープさん、Q&Aを書く暇があったら、ドライバーのバグを修正してください。

再退院してきたWILLCOM D4

土曜日に、病院のついでに引き取りに行ってきました。

結果、バッテリーに関しては、8時間で5%の消費なので問題ないとのこと。

え?大容量バッテリーで1日、シャットダウンで15%消費するって事ですか?

大容量バッテリーパックを使用時は、約240時間

ってあるんだけど、10日間もつって事ですよね。私のは、6.7日しか持たないんですが、これはシャープさんの見解で問題ないって事なんでしょうかね?

自宅と会社にACアダプターを置いているから、実質問題になる事はないけど、シャープさんの見解では誤差範囲なんでしょうね。これ以上ゴネルと交換になり、あげくドット抜けとかあると嫌なので、諦める事にします。

もう一つのバージョンアップ希望の件ですが、「現在は入っているのが最新版です」。だそうだ。いや、そのドライバー、入院前に試しに入れてみただけで、リカバリー側は相変わらず初期出荷状態のまま。あれ、バージョンアップ希望の場合、HDDを初期化しますじゃなかったの?

ストアーのお姉さん曰く「シャープの勘違いですね」・・・以上。

あれ、それで終わりですか?

わざわざバージョンアップ希望って言ったのは、リカバリーした時に、現在公開されているバージョンのドライバーが入っていて欲しかったから申し込んだだけで、普通にドライバーのバージョンアップしなければいけないのであれば、わざわざ申し込みませんから。といっても、「そうですよね」で終了。

所詮、携帯屋にPCのサポートは無理って事ですかね。

サポートがこの程度だと、大抵のトラブルは自分んで工夫してやっていくしかないと。

あて気出来ないのなら、サポートしてくれない事を承知の上で、HDDの換装しようかな。

SSDはコストパフォーマンスが悪すぎるので、80GB程度のHDDと入れ替えるだけでも、サブマシンとしての役目を果たす幅が増えるので、私的にはいいかも。

私は貧乏なので、まずはファイルサーバーのバージョンアップが先だな。その後にでも、WILLCOM D4のHDD換装か。まだまだD4は私を楽しませてくれます^^

新型プリウス

先日、アルテッツァのAピラーの内側が外れたので修理しにネッツに行ってきた。

な、なんと、プリウスが来年4月に発売されるものから全系列での販売になるそうな。

ちょっと検索しても見つからなかったけど、ディーラーの人曰く、1800ccで出てくるようです。

こりゃ~、デザイン次第では、ついに買い替えか?w

再入院したWILLCOM D4 途中経過

ストアから電話があり、シャットダウン後のバッテリーの使用量は問題ないこと。でもさ、大容量バッテリーで2日半で空になった事実があるわけで、これ以上修理に出しても改善の見込みがないので、この件は諦める事にしました。実際、2日半もACを接続しない環境ではないので、仕方ないです。

もう一件、ドライバーのバージョンアップが行われていなかった件ですが、「最新のドライバーがインストールされているので、バージョンアップは終わってます」・・・ん、それは、私が入れたから細心になっているだけで、リカバリーすれば初期のドライバーがインストールされてしまうだけで、これまたサポートの怠慢ですね。こっちは、リカバリーの際、ドライバーを再度バージョンアップすれば済む事なので、これもまた、運用で我慢すると。

あと、BIOSがバージョンアップされた模様。スリープを利用したときの修正が行われているのですが、私はスリープを使わないので、どうでもいいと言えば、どうでもいいかな。

それよりも、W-SIMで接続中に休止すると、復帰後にW-SIMが使用できなくなる不具合を修正して欲しい。

今週末に、病院へ行くので、帰りに受取、そのまま秋葉原を散策し、次期再るサーバーのケースをいろいろ見てみたいと思ってます。

次期ファイルサーバー構成(案1)

年明け早々にでもファイルサーバーをリプレースしようと考えております。現行、ファイルサーバーとラジオ録音マシンが独立していて、管理が面倒になってきたので、この際、一機ですべてをこなすべく構成を思案しています。

まずはOSの選定。
ファイルサーバーなんだからサーバー系OSを利用したいのは人情なのだが、サーバー系OSに対応したセキュリティーソフトは高すぎて買えません。って事は必然的にXPかVistaを選ぶことになります(Linuxはサーバー上で利用するソフトの関係上却下)。
そして、32bitか64bitかの選択になりますが、後々の事を考えると、32bitとで4GByte以上扱えないので64bitがいいかな。この時点でXPは消えるな。XPの64bitは互換性、ドライバーの対応を考えるとなし。結局、Vista 64bit版を使う事になりそう。

次はCPUの選定。なんだかんだ言ってもトラブルが最小限なインテル。ファイルサーバーとラジオ録音を両立させるため、デュアルコアでは不安なのでクアッドコア。4CPUあれば、セキュリティーソフトとかが稼働した場合にもCPUに余裕があるので他に及ぼす影響を最低限に抑えられる。価格的にはもCore 2 Quad Q9550が4万円以下で買えるのでいいかなって思っている。2.83GHzなので、我が家のPCの中で最速になるのは笑える。

でぇ、メモリーの選定なのですが、今後、サーバーリソースを十分活用したいので、出来るだけ積んでおきたい。
まずは、DDR3になるんだけど、相性問題とか価格対効果を考えると無理かな。じゃあ、DDR2はって事になると、4GByteのメモリーは高すぎる。価格的にこなれた2GByteを4枚で8GByte構成がベストかなっと。これだけあれば、仮に、Vista 64bit版で動かないソフトがあっても、Virtual PCでなんとかできそう。

ここまで決まるとマザーボードの選定になりますね。最初は定番のASUSTeKを調べてみたが、どうもトラブルが多い。じゃあ、Gigabyteはというと、ASUSTeKよりはマシって感じですかね。いろいろ探してみると、近日発売になるGA-EP45-UD3PかGA-EP45-UD3Rがよさげ。オーバークロック用に作られているので、定格で運用する私にとってはブラスαの余裕が嬉しい。

次にファイルサーバーの命ともいえるハードディスクです。GA-EP45-UD3PかGA-EP45-UD3Rの場合、ICH10RがSATA×6で、プラスSATA×2。これは神のお告げでしょうか。6ドライブでRAID5をやりなさいって事でしょうね。そんなわけで、1TByteのドライブが手頃になってきたので1TByte×6でいけたら当面容量を気にしなくて良さそうです。プラスSATA×2側にブートドライブ、もう1機にラジオ録音用のドライブ。こちらには、現行使用しているドライブを流用するか、余ってるドライブを接続して使用しようと考えています。

ここまでくれば、ほぼ全体の構成が決まる。ここで問題になるのは、これだけの物を入れるケースと電源です。ハードディスクが8機の時点でフルタワーが必須。更に24時間安定稼働を目論む私としてはエアフローとかも気になるわけで、なかなかこれってのが見つかりません。現在の候補としてはCoolerMasterのCOSMOSですかね。ハードディスクへのアクセスが楽なので、トラブル時の対応がしやすそうです。

モニターに関しては、今サーバー用に使っている物をそのまま流用し、安めのキーボードとマウス買えば一色かと思いきやグラフィックボードを忘れていた。まあ、用途が用途だけに、2万以下で買える物でいいかなって感じですかね。

これで、子供用のマシンが無くなってしまうので、ラジオ録音を行っていたPCを子供専用にしようと思う。P3-800なマシンより相当余裕あるだろうし。年内に、私のメイン機のモニターも買い替えるので、私のモニターを子供用にっと。このマシン、AGPなので適当な奴を購入して、動画再生にそこそこ耐えられるようになれば、子供も満足してくれるでしょう。

さて、この移行が成功すると、P3-800 RAM 1GB 1.5TB → Core 2 Quad Q9550 8GB 5TBですよ。後はエントリーレベルのUPSを導入すれば、久々に納得できる構成ですね。

余談ではありますが、仕事関係の人に、「ファイルサーバーが自宅にある自体、おかしい。」とよく言われます。それほど異端ではないと思っているんですけど、実際の所、どうなんだろう。
そもそも、ハードディスクがこれだけ大容量化している現状、一体なにでバックアップ取ればいいの?4.7GBのDVD-Rで一体何枚、何時間かければバックアップが終了するのだろうか。私的にはそれの解がファイルサーバーです。

まあ、来年1月に向けて、もう少しパーツの選定を継続しようと思います。

Norton 2009 最新版への無償アップグレード

Norton 2009 最新版への無償アップグレード(シマンテック)

来年1月には5PCライセンスの購入を予定していたので、2009の情報をいろいろ調べていた。

ところが、シマンテックのホームページを見ると、Norton 2009 最新版への無償アップグレードなんて言葉が書かれているではありませんか!

2006~2008を使っていて、更新サービスが残っている人が対象ですが、無償アップデートというユーザーに優しいサーピスが始まった。

細かな設定がバージョンアップの度に消えて、細かい設定が行い人にはちょっと物足りないかもしれませんが、ごく普通の家庭で使用されるのであれば、設定が簡素化された分、初心者にも配慮されてって事でしょうか。

まず、インストールしてからのPCの動きは、2008の頃に比べて軽くなった印象があります。

ノートンインターネットセキュリティー2008から組み込まれている「IDセーフ」機能は、健在で、IDやパスワードをキーボードから入力する必要がなく、一度入力されたサイトのIDやパスワードを記憶し、再度そのサイトを訪れた時に、自動的にIDとパスワードを入力してくれる。この機能は一番のお気に入り。難点を言えば、この蓄積された情報のインポートとエクスポートをサポートしてくれれば、新しいPCへの引っ越しの際に、一から登録する手間が省けていいと思うのだが、如何なものだろうか。

それは、それとして、既存ユーザーに対して、無償でバージョンアップサービスを行った事は、既存ユーザーの立場からするととても嬉しい。

私の場合、来年の1月まで2008のライセンスが有効なので、その時に2009へのバージョンアップを考えていたのですが、それを待たずして2009を利用できることは、とても嬉しいことだ。

後、気に入った機能としては、PCのアイドル中にスキャンを実行し、今までのように金曜の20時になったら、有無を言わさず完全スキャンを始められるという鬱陶しさから解放されたのは、とても嬉しい。

全体的に、メモリーの消費量が減った事と、CPUの占有率が少なくなった事は、喜ばしい。WILLCOM D4ではちょっと重たいかなって思っていたけど、更新サービスが終了したら、5PCライセンスを購入して、我が家で稼働しているPCにすべてインストールすることを確定させた。

こんな革新的な無償バージョンアップを行ったシマンテック対して、心より感謝します。

TBSラジオなど3社,地上デジタルラジオでAMラジオのサイマル放送

TBSラジオなど3社,地上デジタルラジオでAMラジオのサイマル放送(ITpro)

TBSラジオ&コミュニケーションズと文化放送,ニッポン放送のAMラジオ放送3社は2008年9月18日,デジタルラジオ推進協会(DRP)が行っている地上デジタルラジオの実用化試験放送において,自社のAMラジオのサイマル放送(同じ番組編成の放送)を9月29日に開始すると発表した。地上デジタルラジオ放送受信機でAMラジオ放送も聴取できるようにすることで3社は,2011年7月以降の本放送の開始に向けて,地上デジタルラジオ放送の普及に弾みを付けたい意向だ。

個人的には素晴らしい!!!

深夜番組を録音して、車や通勤中などに聴いている私には、朗報です!

現在、AMラジオを録音するために、AMラジオ用のアンテナとAMラジオ用ブースターを使用して、出来る限りクリアーな音声を保存できるようにしています。

これがデジタルになれば、受信感度さえ十分あれば、もれなくクリアな音声が保存できるようになる。

ただ、喜んでデジタルに移行できるかというと、そうはいかない。

デジタル化される事により、地上波デジタル放送と同様にコピーコントロール信号も附属される。

早い話、録音された音声には著作権保護のために、放送局側がどのようにコピー出来るかの情報が付加されるので、自由にmp3に変換したりとか出来なくなるわけです。

じゃあ、コピーコントロールがどうかと言えば、楽曲などがデジタルで放送されるので、アナログ放送よりオリジナルに近い情報で放送されるので、そういう意味では仕方のない対処だとは思います。

結局、ポータブルオーディオプレーヤーなどが対応してくれないと、どうにもならない。また、私の様に車にmp3再生機能の付いたカーオーディオを使用していると、カーオーディオの対応も重要になってくる。

ただ、デジタルラジオという特殊な分野の製品が、どれだけ普及するかは想像できない。現状のアナログラジオでもどれだけの聴視率があるのか不明だが、完全にデジタルに移行される事はないでしょう。

地上デジタル放送などでもそうですが、アナログ録画モードみたいなものを取り入れてくれればいいのに・・・。

物色中

現在、3つほど欲しいものがありまして、いろいろと情報を収集中です。

この記事は、ちょっと話がくどいかもw

まずは、新しい液晶モニターです。普通に使う分には今の17インチ(ワイドではない)の液晶モニターでもいいんだけど、ワードでドキュメントを開きながらプログラムを書いたりとか、ながら操作をすると画面のサイズが狭く感じる今日この頃。

そこで目についたのが、FlexScan S2202W-Tです。

まだ発売されてはいないのですが、22型ワイドで現在使用しているものより設置時の高さがちょっと高くなる程度。設置場所の関係でデュアルモニターは無理なので、ワイドな奴がいいかなっと。

解像度も現行1280×1024から1680×1050へ。入力端子もデジタルとアナログの2系統あるので、メイン機とWILLCOM D4の両方が接続できるので安心。意外と嬉しいのはヘッドフォンジャックが付いていることでしょうか。

それなら他のメーカーからも同様のスペックの液晶モニターがあるだろうと思われるでしょうが、ここでEIZO(ナナオ)を選択するのは、私の好みですw

PC用モニターがまだブラウン管が一般的だった頃から、発色良さに定番があったナナオ。ソニーのトリニトロンブラウン管の性能を十二分に引き出し、他社のモニターとは一線を画すメーカーでした。

そんな安心感から、自分がモニターを選ぶ場合、まずはEIZO。今使っているのもEIZOだし、相方もEIZO。サーバー用に使用しているのは九十九のセットで買ったSHARP^^;

今回、モニターを新調すれば、現在使用しているモニターはサーバー用に使います。でぇ、サーバー用のSHARP製は、さらばw

なんとか年内には新しいモニターが欲しいです。

次に出来れば早めに欲しいのがUPS(無停電電源装置)です。我が家にはなぜか、24時間365日稼働しているサーバーが2台あります。1台は深夜のラジオ番組を録音するため(24時間待機する必要があるかってのは却下しますw)。もう一台は、我が家のファイルサーバーです。

24時間365日稼働しているという事は、停電や電圧変動でサーバーが落ちる(電源が切れる)場合がある。昔のAT規格のマザーボードであれば機械式の電源スイッチだったので、落ちてもコンセントからの電源供給が再開されれば、OSが起動したのですが、現在のATX規格のマザーボードでは電子式に変更されたため、電源供給が再開しても、PCの電源は落ちたままになります。

そもそも、この落ちるという事がPCにダメージを与えるので、停電や電圧変動をなんとかしてやらなければならない。特にファイルサーバーには、重要なファイルが保存されているのでハードディスクにダメージがあると泣くに泣けない。なので、定期的にRAIDユーティリティでハードディスクに異常がない事を確認しています。

そこで定期的なバックアップって話になりそうなのですが、ファイルサーバーに接続されているディスク容量は1.5TByte。これをDVDなどでバックアップするのは現実的ではないのは明らか。かと言って業務でよくつかわれているテープでのバックアップ。そもそもテープの装置自体がパーソナルユースじゃないので、これまた現実的ではない。

そこでRAIDの登場。まず考えたのがRAID1。これは、2台のハードディスクに同じ内容を書き込み、どちらかが故障した場合にももう一台が生きていれば、ハードディスクへのアクセスが可能です。俗にいうミラーリングですね。もっとわかりやすく言うと、リアルタイムバックアップでしょうかね。RAIDコントローラーが2台同時に書き込みするので、ハードディスクのパフォーマンスを最大限に活用できます。ただ欠点は、500GByteのハードディスクを2台使った場合、PCから見える容量は500GByte。これじゃコストパフォーマンスが悪い。

次に考えたのがRAID5。これは、ちょっとややこしいのですが、3台以上のハードディスクで構成されて、接続されているハードディスクがPCから1台に見える。これはRAID1と同様。ハードディスクへの書き込みの際、接続されているすべてのハードディスクに分散して書き込まれます。この時、パリティ(誤り訂正符号)も生成され、3台構成の場合、2台にデータの実体を入れて、残りの1台にパリティを書き込む。ただ、特定の1台にパリティを書き込むのではなく、接続されているすべてのハードディスクに分散して書き込まれます。これで1台のハードディスクが故障しても新しいハードディスクを接続することで、元通りに復旧できる。

ただこのRAID5にも欠点がある。まず、同時に2台のハードディスクが故障した場合には、復旧できない。また、ハードディスクへの書き込み速度が、RAIDコントローラー次第になる。RAID1に比べて接続されているハードディスク-1台の容量が使えるので、コストパフォーマンスが大きく改善されます。

大きく分類するとソフトウェアRAIDとハードウェアRAIDがある。ソフトウェアRAIDの場合、PCのCPUの力を借りてパリティを生成するため非力なCPUの場合、十分な性能が発揮できない。ハードウェアRAIDの場合、RAIDカード上にRAID用に専用のコントローラーチップがのっている。こちらはPCのCPU性能に関係なくコントローラーチップの性能でハードディスクへのパフォーマンスが決定する。

でぇ、将来的にはハードウェアRAIDなカードが欲しいのですが高価です。業務用で利用されることが多いので対応するハードディスクは大抵、SCSIになります。そうなると、選択肢としてはソフトウェアRAIDになるわけです。

おっと、話がUPSから離れてしまいましたね。取り合えずRAIDを使っているので、安定した電源を確保できれば、普通にハードディスクを利用するより安全になります。

そこで問題になるのが、安定した電源の確保です。ここでやっとUPSの登場になります。

UPSには大きく分けて、コンセントからの電源供給をそのまま出力し停電や電圧低下が起こった時にバッテリーに切り替えるタイプと、出力電圧を常に100Vに近づけて出力電圧を安定されるタイプと、コンセントからの電源供給に関係なく常に100Vで安定した電源供給を行うタイプがあります。

1つ目の場合、普段はコンセントからの電源供給をそのまま出力されるので、UPSで消費する電力は少なめで、小型なのが特徴です。ただし、注意しなければいけないのが、バッテリーからの出力が矩形出力のものもあります。まあ、通常使用ではあまり問題になる事はありません。

2つめの場合、UPSからの出力が正弦波になります。これはコンセントから入ってくる波形と同じになるので、機械に優しくなります。また、コンセントからの電源供給をそのまま出力するのではなく、正圧されて出力されるので、コンセントからの電圧変動に強くなります。

3つ目の場合、常にバッテリーからも出力されるので、停電や電圧低下が起こった時にバッテリーへの切り替えが発生しません。UPSに接続される機器が瞬断に弱い場合にも、安定供給が可能になります。

普通、ご家庭であれば1つ目の方式のUPSが安価で導入しやすくなっています。より安定した供給が必要な方には2つ目が良いでしょう。3つ目のは、非常に高価になりますのでホームユースではありません。

UPSを使用した場合の利点は沢山あります。

まずは停電時にバッテリーに切り替わるため、PCのシャットダウンなどを行う時間を与えてくれます。大抵の場合、PCとUPSをRS232CまたはUSBで接続して使用し、専用ソフトを利用してUPSからの情報をPCが取得し、バッテリーからの供給に切り替わった事を感知して自動的にシャットダウンを実行してくれます。

2つ目の場合は、更に電圧を常に安定させますので、電圧の変動に強くなります。1つ目に比べて多少高価になりますが、安心を買うという意味では、それほど高い買い物にはならないと思います。

モデルによっては、電話回線のサージ電圧を保護してくれるものもあります。

購入する場合は、幾つかの注意点があります。

まず、UPSに接続される機器の消費電力です。利用する機器が消費する電力以上の電力を供給できる物を選ばなくてはなりません。

次に注意しなければいけないのが、バッテリーに切り替わった後も供給されるUPSのコンセント数です。メーカーやモデルによってバッテリーからも供給されるコンセントとサージ電圧を保護のみを行うコンセントに分かれている物があります。

最後に専用ソフトが使用しているOSに対応しているか。対応していない場合、自動シャットダウンなどは行えません。Windows XPやWindows Vistaならほぼサポートされていると思います。

ここで私の場合に話を移しましょう。現在UPSの候補にあがっているのがオムロンのBN100Sです。この容量があれば、来年早々にでも新ファイルサーバーを導入した場合にも安心して利用できそうです。バックアップ時間も4.5分という事で、サーバー休止状態へ移行させるのには十分な時間だと思います。また、新サーバーはWindows Vista x64を考えているので付属ソフトの対応も大丈夫のようです。

現在は、定期的にサーバーが正常に稼働しているか確認していますがUPSを導入すれば更に安心して稼働させておくことができます。

ここまで揃ってしまえば、後は新ファイルサーバーの構成を考えるだけです。今の所の予定では、クアッドコアでメモリーを4GByte、今利用しているよりパフォーマンスがいいRAIDカード。1TByteのハードディスク4台。パフォーマンスモデルのビデオカード。16ポートと8ポートの1GBitハブ。

このサーバーにServer系のOSを使用しないのには理由がある。まず、ファイアウォールやアンチウィルスソフトが高い。当然OSそのものも高価。普段は子供のネット用に使用するので、セキュリティ関連は必須なので、必然的にWindows Vistaになる。こだわりと言えば、3GByte以上のメモリーを使用できるようにx64な奴を使うことくらいでしょうか。当然、利用するパーツのWindows Vista x64サポートが必須条件になる。

だらだらと書き連ねてきましたが、どういう順番で購入するかも決めていないので、当分妄想で楽しめそうです。

目指せ!下手なSOHOよりも快適なPC環境!!

余談ではありますが、周りの人に、家庭でRAID5でPCを組んでいるというと、「どうせ、エロ動画集めてるんだろう?」と言われますが、決して如何わしいファイルの収集など行っておりません。

大きく占めているのは、各種CD/DVDのイメージです。これは、OSの入れ替えが発生した場合や新規でPCを購入した場合に、ファイルサーバーにさえ接続できれば、必要なソフトが即座にインストールできることです。

次に多いのは、ダウンロードした、シェアウェアやフリーウェアですね。数世代のものを保存していますので、それなりにハードディスクを占有します。

残りは、メイン機、相方機のバックアップです。メイン機のハードディスクは3基で1TByteありますんで、すべてをバックアップするにはちょっと無理があります。なくなると困るメール、お気に入り、2chのログ、仕事関係のファイルのバックアップですかね。

既に1.5TByteの半分以上を使用しているので、パンクするのは時間の問題。年明け早々にも新ファイルサーバーが設置できれば、今まで以上に快適なファイルサーバーになるのは間違えない。

価格的にモニターが最初で、次にUPS、そして新生ファイルサーバーの順番が理想的ですね。

ご家庭にノートパソコンしかない場合はUPSは無用の長物になるのは間違えないので、ノートパソコンしか所有されていない方は、UPSに注目する必要はないかと思います。

一体、我が家のPC環境はどこまで成長していくのでしょうか。

皆様もUPSなりRAIDカードの購入を考えてみては如何だろうか?

再入院したWILLCOM D4

先日、省電力機能強化から帰ってきたばかりのWILLCOM D4ですが、先日の記事の通り、大容量バッテリーで2日半ももたない。ドライバーのバージョンアップを希望したものの、何もされないで帰ってきた。

後々、「あっ、あの時、再度修理に出しておけばよかった」と思わないように、本日、再入院させてきました。リカバリー領域に入っているドライバーも最新のものが入っている方が何かと便利なので、バージョンアップ希望を再度申し入れました。

でぇ、受付の人が奥に行っている間、待合のソファーに座って待っていたら、明らかに右手にWILLCOM D4を持って入ってきた中年のおじさん。思わず、「WILLCOM D4って、意外といいですよね!」って声を掛けたい衝動にかられてしまいましたw

やっぱり、こういうキワモノ中年オジサンの玩具なのかなって思ってしまいました^^;

それは、それとして、どういう対応で私のWILLCOM D4は帰ってくるのでしょうか。交換されて液晶にドット抜けとかあると嫌だな・・・。

完済人!?

最近、コマーシャルで「完済人」なるものが放送されている。

「かみさんに、借金がある事がばれたので、借金を返済しようと思います」みたいなやつだったかな。

ここでちょっと待って、冷静に考えてみてください。

複数のローン会社から借り入れを行っているわけで、その中には消費者金融やら得体の知れない会社からの借り入れがある場合がある。

結局、一か所で借りただけでは、自分の欲求を満たすために、次の借入先を作り、どうにもならなくなった人の事。逆にいえば、その人の収入を上回る借金をしていたわけです。大した審査もなく1社から30万~の借り入れが可能。これが数社になれば、300万を超える借入が可能になるわけです。

じゃあ、こういう人達が、借金を生産清算できるかというと、なかなか難しいかと思います。借金を返すためには、今の職場よりも高給な会社へ転職するか、生活レベルを最低限まで落とすしかないと思う。

ただ、人間というものは、一度味わった生活レベルを、簡単に落とすことはできない。また、こういう金銭感覚に問題のある人が、転職して高収入を得たとしても、更なる生活レベルアップに繋がり、本末転倒になる可能性がある。

そこで出てきたのが、どこの銀行かとは言わないが「完済人」です。

じゃあ、これを利用して複数社からの借入を一本化して、月々の支払いを抑えようとするものです。ここで確かに借金の返済は抑える事ができました。数社から借り入れる人にとって、一本化できたことにより、月々の支払いが減ったわけですから、更に物欲が出てきてもおかしくないと私は思う。

更なる負債が増える可能性は決して否定できるものではありません。

でぇ、複数社から借り入れを行っている人が一本化しようと申し込んでも100%の人がこのサーピスを受けられるとは限りません。どんな基準で審査が通るか私には想像もできませんが、審査が下りた人は、月々の支払いが減って毎月の生活レベルを維持できるかもしれません。しかし、元金が減っている分、利子もそれなりになるのは、忘れてはならない。

あと、注意点は、年利である。正しく算出しないと今以上の金利を支払う可能性がないわけではない。また、元本の返済が少ないという事は、長期に渡り支払いを続けなければならない。

もしかすると、金利の高い所から返済を終わらせていく方が、遥かに負担がすくなるなる可能性もある。

私が思うに、更なる借金を増やさないためには、クレジットカードとか消費者金融から、絶縁するしかないのではないかと思う。

特に会社員の場合、収入は一定だから、こういう完済専用のローンは必要だと思うのだが、審査が下りなかった人はどうすればいいんだろうか。やっぱり、自己破産の道を選ぶしかないんでしょうかね。

私のようにフリーランスが長いと、なかなか審査が通る可能性が低い。まあ、何枚もカードを持つ必要もないし、特に不便を感じている事はない。

今までの経験上、一度泥沼に陥った人は、二度目も必ず同じ事を繰り返す。

さて、この様なおまとめローンに期待をしているあなた!、収入にあった生活レベルに戻る自信はおわりですか?

この様なサービスを利用する前に、以降無借金で返済した場合の総支払額と最終支払年月、おまとめで返済した場合の総支払額と最終支払年月はきちんと把握して、自分はどうあるべきかを真剣に考える必要があると思います。

今の借りている部屋より、もっと安い部屋へ引っ越しするとか、マイカーをお持ちの場合は、軽自動車に乗り換えるとか、お金の問題だけではなく、生活上我慢できる節約を考えてみるのもいいかもしれません。

私的には、数社の借り入れであろうが、1社からの借り入れであろうが、借金には変わりないのだから。

自分だけで考えないで、両親なのを交えて、今後の返済計画を考えるのもいいかもしれません。

とまあ、分けのわからない事を、綴ってきましたが、借金は借金以上でも借金以下でもありません。金額の問題ではなく、生活レベルを超える借金が気軽にできる世の中の構造に疑問を持っているだけです。特に多額の借金には多額の金利が付いて回るのですから。

安易に借金せずに、自分に合った生活レベルを保てたら、幸せな人生が待ってると思います。

分不相応な借金は、自嘲するのが大人のマナーだと思います。