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日記

24時間営業の自粛要請は「魔女狩り的」 ファミマ社長(asahi.com)

ちょっと最近話題になって気になっていたので、記事にすることにしました。

コンビニエンスストア大手、ファミリーマートの上田準二社長は1日、埼玉県が地球温暖化対策としてコンビニの24時間営業の自粛要請を検討していることに対し、「議論として魔女狩り的な雰囲気がある」などと激しく反発した。

確かに魔女狩りの如く、コンビニの24時間営業を思いっきりターゲットにしてますね。まあ、普通に24時間営業と言えばコンビニ位しか思いつきません。

24時間営業の自粛について上田社長は「午後11時以降、戒厳令を敷く社会情勢であればわかる」と皮肉まじりに批判。「24時間営業が我々のビジネスモデル。全産業で一番、二酸化炭素の排出量が少なく、効率的にエネルギーを使っている」と、コンビニをターゲットにした温暖化対策への不満を表明した。

どこかで聞いた話ですが、もし16時間営業になったとしても、冷蔵庫などの電化製品は24時間稼働しているわけで、非営業時間の蛍光灯位しか節電の効果が思いつきませんね。

更に、商品を運搬するトラックが営業時間内に動くということは、現在、深夜走っているトラックが営業時間に動くということになり、道はさらに渋滞し、CO2の排出量が増えて本末転倒だと思う。

それより、この日はマイカーダメで公共機関のみで移動してくださいとかやった方が、よっぽど効果的な気がするんですけどね。それとか、週に一度は、ノー残業デーを徹底させるとか考えなかったんですかね。

これって、そこにタバコという値上げしやすいものがあるから、取り合えず値上げしてしまえって考え方と変わらない気がする。

これに対し、上田清司知事は「24時間というビジネスモデルが一種の価値として認められているが、温暖化が洞爺湖サミットの主要テーマになり、潮目は変わりつつある」と、協力を求める姿勢は崩さなかった。

早い話、私の国ではこういうことをやって努力してますよ~ってアピールしたいだけなんじゃないかと思うのは深読みでしょうか。