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PC

Vista SP1も出たことだし、人にはSP1入れた方がいいよと言いながら、私はひたすらWindows XPで頑張っています。

仕事先では「SP1入れてもメモリの使用量は変わらない」とか言われ、Virtual PCでしか使ってない私には反論の余地もない。

これじゃいけないと、この際だからVista x64のインストールをメイン機に入れることにしました。当然、既存のWindows XPを壊すわけにはいかないので、空きのドライブにインストールしてデュアルブートにしたのは当然です。通常の使用に支障があったら大変ですからね。

インストールしたのは、Aopen EZ965です。一応、HPには「Windows Vista 64-bit OS 完全対応!!」ってことなので安心してインストールを進めました。だがしかし、1つだけドライバがないデバイスがあって、それが何のドライバなのか見当がつかないんだけど、音もLANも認識できているので、AopenがVista x64用のドライバを出すのを待とうと思います。

20080323

これで話が終わったら何の為にインストールしたか意味がなくなってしまうので、インストールができるかどうか、実行に問題はないかを書いていきたいと思います。

まず最初に入れたのがノートンインターネットセキュリティ2008です。「シマンテック コンシューマ製品と Microsoft Windows オペレーティングシステム (OS) の互換性」でx64のサポートが書かれていたので何も気にせずにインストール。当然、ちゃんと動きます。ちなみにインターネットセキュリティ自体はネイティブx64アプリじゃないのでWOW上で動きます。ってか、私、ネイティブなアプリは持ってないかも。ただ、インターネットセキュリティの様なOSのパフォーマンスに影響するソフトは、早い時期にネイティブに対応して欲しいものである。

次に必要なのがメーラーです。私はBecky! ver2を使ってます。HPには何も書いてなかったけど、これが動かないとなると、Vista x64を入れた意味がなくなるので、まあ動くんじゃないかなって気持ちでインストールを進めた。インストールの途中で、インストール先のディレクトリを指定する画面で、「C:Program FilesB2」とかって出てくるので、ちゃんとWOW用の「C:Program Files(x86)B2」に変えてインストールを続行。一応、エラーなども出ずにメールの送受信が行える模様。これで安心して、Vista x64側を使うことができる。

次はゲーム系ですが、フローレンシアはインストール、実行共に問題なく動いています。WOWの32ビットアプリの互換性の凄さがこれを示しているのかな。あと何かとVista関係では問題のあったレッドストーンですが、こちらも問題なく動きます。

まだこの程度しかインストールしていませんが、今後、画像編集ソフト、WAVEファイル編集ソフト、MP3変換ソフトなど、Vista x64用に探さなくてはならないので、仕事はいっぱい。気分的に、XPよりもサクサク動いている気がするのは、やっぱ気のせいかな。

ちなみに、インストーラーの時点で蹴られる場合もあります。

こういう場合は、ネイティブ版が出るのを首長くして待つしかないですね。

まあ、あまりないとは思いますが、是非このソフトを試してくれってのがあったら、遠慮しないでコメントください。

追記:2008年3月27日