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PC

MovableTypeの設定を調整したり、関連情報を収集したりと、一日中やっていたおかげで、情報弱者になりそうです。

そんななか面白そうなDDR3のメモリーが発売されていた。

チップ内銅配線のDDR3メモリ登場、高速/低消費電力がウリ(Akiba PC hotline!+)

高性能をうたうエルピーダ製の銅配線チップを採用したSanMax製DDR3 1600対応メモリモジュールが発売された。

時期メインPCは多分DDR3になると思われるので、いろいろなメーカーからどんどん発売されて、価格が落ちていくのが幸せになる。1600ですか。今のメインPCなんてPC800ですよ。時代が違いすぎる。

実売価格は1GBモジュール3枚セット「SMD-3G88NP-16H(HYPER)-T」が21,800円、2GBモジュール3枚セット「SMD-6G88NP-16H(HYPER)-T」が37,800円。

DDR3はトリプルチャンネルが基本なんだけど、DDR2DDRより大幅に性能を上げることが出来たが、DDR2からDDR3へはそれほど期待できない。ただ、クロック数が大幅に上がっているので、それなりのスピードアップが期待できることは言うまでも無い。

例えば2GBモジュール3枚セットを2組買うと75,600円で12GBのメインメモリーが実装できることになる。ここまで実装すれば、スワップファイルを使わなくても十分じゃないだろうか。スワップファイルは昔から言われているのは実装メモリーの1,5倍にするのがいいと、まことしやかに言われたことだが、今となっては、そんな事をしたらハードディスクの無駄使いになるだけのような気がする。

エルピーダによれば、銅配線では通常のアルミ配線に比べ、1.35Vや1.2Vといった低電圧にも対応できるメリットがあり(標準は1.5V)、さらに消費電流が最大22%低減できるという。また、1.5V時で2.5Gbps(標準は1.6Gbps)という高データレートも実現できるとしている。

このエコが流行っているご時勢に、消費電力が軽減できるのは、24時間PCを動かしっぱなしにしている私には、とてつもなく魅力的だ。

最近は、CPU専用に補助電源を接続するとか、GPUも補助電源が必要な物がほとんど。私のメインPCの様にキューブ型だと2スロット占有型は着装する事が出来ない。するとすると、ケースを開けっ放しにするしか無くなる。

今後も、高速/低消費電力な製品が多数出現する事を心より待っています。