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PC

壊れかけたままのradioじゃなく、HDDが1台ヤバいのとSATAの1ポートが死にかけてるPCを使ってまいりました。

Aopen EZ965という骨董品的なキューブ型PCを使ってました。チップセットもIntel G965ということで、x64なOSを入れても3.25GBしか認識しないメモリー。買ったときは必要十分であったものが、仕事でも使用するということでVMWaer Serverを導入し、仮想環境を使うようになると圧迫感を感じる。

グラフィックもGeForce 9800GTGEを使っていたこともあり、窒息状態。CPUクーラーの排気口あたるケースの側面にクーラーを付けるなどして頑張ってきたのですが、精神的にも良くない状態でした。

はっきり言ってしまえば、いつ壊れても不思議じゃないって事でしょうか。

何とか資金を工面して、新たに新しいのを組みなおしました。当然使えるパーツはそのまま流用ってのは当たり前。

まず、ケースですがミドルタワーで適度な拡張性とエアフローが良さそうなのをと探し、Antec THREE HUNDRED ABを選択。標準でバックとトップにクーラーが付いて7,000円以下と破格!?。まあ、当日の特価品だったんですけどね。ケース自体は決めてたので迷わず購入。

CPUはCore 2 Duo E6600 2.4GHzを使っていた私には、この程度で十分なわけで、ゲームも余裕あったし、ハイスペックはいらない。予算もないので、Core i7 930を購入。4コア8スレッドは十分すぎるくらいパワーアップしました。今までの使い方で、使用率50%を超えることが無い。って事は十分以上ってことですね。私の使い方だと、壊れるまで使えそうw

メモリーはUMAXの2GBx3を買うつもりだったんだけど、店員さんが最近のUMAXは相性がって言われて、SanMax SMD-6G88NP-13H-Tに変更。相性保障付だったから、ちと高めになったかな。

クーラーは選びきれなかったので、ある意味適当。広告の品とか書いてあったので、ケース繋がりでAntec KUHLER boxにしました。ちょうど設置後の風の流れが上を向くのでケースのクーラーとの相乗効果も狙えそうなのでいいかなっと。ただ、でかくて重い。なんで今のCPUはこんなでかいクーラーを付けないと冷却できないんかね。昔は小さかったのに。

マザーボードですが、ASUSTeKフェアーをやってたんだけど、ASUSTeKのマザーボードはUSB周りが怪しいと言われていたのと、i486以来使っていなかったGIGABYTEを使いたかった。それもハイエンドじゃなくローエンドで十分なのでGA-X58A-UD3R rev2にしました。ビデオカード以外に挿すカードもないし。HDオーディオとか言うのに代わったんですね。設定すればAC97になるようですが。意外とびっくりしたのが、オンボードのサウンドも結構良くなってるのね。昔ならSound Blaster買ってる所だけど。まあ、録音をした場合にノイズが乗った利するかは不明だけど、再生だけならフロント、バック共にノイズの無いいい音が出てました。

ビデオカードなんですが、子供のマシンの入れ替えも考えて、GeForce GTX 460の1GB版が欲しかったのだが、予算の関係で、現在使用している9800GTGEを使うことに。子供用にとGeForce 240GT 512MBを買った。しか~し、よく見ないで買ったので2スロットタイプで、キューブでは使用できない。どうしようか考えながら、取りあえずインストールしてから考えようと言うことで。

電源はギリギリセーフかなと思われる600Wを選択。いろいろなメーカーのを調べたんだけど、良さそうなのはことごとく高かったため、後から交換でもいいやってことで、KRPW-VⅡ-600にしました。一応、80PLUS BRONZEだそうなのでいいかと。どこのOEM品なのかは調べてませんが、まあ、大丈夫だろうと。

でぇ、取り合えず仮組みとCPUを乗せ、CPUクーラーを設置。ケースに電源を付けて、マザーバードと接続。ん?このケーススピーカーが付いてない。ありゃ。これ参りました。最初起動しなくて、どこが接触不良なのか原因がわからない。組みなおしたら動いたので良かったけど。後日、スピーカー代わりのを買ってきて、マザーボードに接続。起動時に、ピッ!って言われると、なぜか安心する。

ケースのクーラーは両方が3段切り替えなのですが、取り合えずlowで。CPUの冷却具合をみて切り替えようと。いうあ、今までが爆音っぽい感じだったので静かで逆に不安になったり。

OS、OSですよ。Windows Vistaが劇重なOSだったので、SP1を待たずにWindows 7へ。何事も無くあっさりインストール完了。オンボードのLAN、USB、オーディオなどのドライバーを入れたら終了。

まず、タスクバーに慣れないのを除いて満足。気になってたグラフィックカードですが、グラナド・エスパダとマギノビを同時起動して、両方ともグラフィックの設定を最高にしてもヌルヌル動いちゃうし。いろんなサイトのベンチマーク等では240GTより9800GTGEがいい結果を残しているのに、不思議だね。CPUがi7に変わったからかね。全然スペックダウンした気にならない。ただ、Flash系のmixiアプリで引っかかりを感じる動きをするのが何だな。クロックダウンしてるわけじゃないのに。

OSの移行自体は楽だったかな。開発環境とかはすべてVMWare Server上の仮想環境なので、再登録するだけで終了。普段使うのに必要なメーラーやお気に入り等をコピー。今後もホストOS側で開発等はやらないので、インストールしたソフトも数種類。今時のソフトは設定のエクスポートが出来るので、あっという間に環境が復活。

問題のDVDライターはB’s Recorderは止めた。フリーので必要十分なのよね。

まあ、使用しているソフトは殆どがシェアウェアかフリーウェア(寄付を含む)で楽チン。下手な製品のソフトを使っていたら、追加費用が必要だったな。

まだ、OS自体の設定が残ってるけど、まあ仕事するには支障は無いかな。

書き忘れましたがハードディスクは前回と同様1TBx2です。だって、ブートドライブはコストパフォーマンスがいいのって考えると1TBが一番安いかな。データドライブとして1TBで十分なのでこれでいいか。2TB以上のハードディスクはファイルサーバー用だな。自分用には必要ないな。

グラフィックカードだけは、まともなGeForceのが出たときに考えよう。今のGTX4xxシリーズって消費電力の割りに価格も高いし私のような物には価格設定が高すぎます。リテールのゲームソフトでも買わないと現状の上位のグラフィックカードは勿体無い。

気になってた温度も室温30℃の時にアイドル時でCPUが40℃前後。グラナド・エスパダやmixiのFlashアプリを複数動かした状態でも50℃前後。グラフィックカードもおんなじ感じかな。

メモリーも増えて物理CPUもクアッドになって、VMが今までより同時実行できる数が増えたのが嬉しい。あれを動かすときはこっちは終了させなきゃってのが無いのが幸せ。

ハイエンドのCPUを使う人ってadobe系とかの人種なのかな。私には速すぎる。メモリーはあればVMの数を増やせるので増えるに越したことは無いかな。

こんな説明にならない説明の結果、トータルで満足。相方には当分触られたくないです。だって快適なんだもんw